中電技術コンサルタント(株)では、2019年4月1日に新しい組織『先進技術センター』を立ち上げ、全社横断的な技術開発への取り組みをスタートさせました。
先進技術センターでは、令和時代の到来とともに『ICT技術の開発・展開』・『3次元計測~3次元設計』・『G空間情報の活用』等の技術力強化を図り、全社横断的な組織として関係部署を支援し、社会の様々なニーズや課題に対して、スピード感を持って対応していきます。
また、電力グループで蓄積した様々な技術を他分野に展開すると共に、総合建設コンサルタントとして、異なる複数の技術を組み合わせた新しい技術開発・技術連携を促進していきます。
先進技術センターの役割は、①先進技術の開発・高度化、②先進技術の全社展開です。2020年度は、特に『Analysis』を対象に活動を推進し、解析技術の高度化に関する技術を開発し展開します。
社会的要請が高く当社の強みが発揮できる『エネルギー・環境』『維持・管理』『防災・減災』を拡大・発展させるべく、活動を推進します。
3つの重点有望分野において、更にICT、Analysis、AIの3つの技術に着目して当社のコア技術を拡大・発展させつつ、技術連携(Combine)を促します。
技術戦略の10の方向性
個別戦略 | 考え方 |
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ICT | G空間情報・情報通信技術による新価値の創造 |
Analysis | 高度な解析・最新の研究技術の適用 |
Ai | AIによる技術改革 |
Combine | イノベーションによる新たなビジネスモデルの創造 ※重点有望分野以外へのイノベーション創造(新機軸、新結合) |