ダム管理施設
総合コンサルティングにより効率的なダム管理を実現
ダムには、ダムを安全かつ確実に維持、運用、管理するためにダム管理用制御処理設備(ダムコン)を中心に、テレメータ観測設備、放流警報設備、観測設備、無線通信設備、電源設備が必要です。
当社は、電気通信、河川計画、建築、機械部門を有する総合コンサルタントであり、各部門の豊富な経験と技術力の連携により、効率的なダム管理の実現に寄与します。
ダム管理にはダム管理用制御処理設備を中心として様々な電気通信設備が使われています。これらの施設の更新にあたって、各設備のコストパフォーマンスを総合的に検討し、効率的なダム管理を実現します。
トンネル照明施設
総合コンサルタントとして最適なトンネル照明設備の提案
トンネル照明は、「道路照明施設設置基準・同解説」(社団法人 日本道路協会 H19.10)に基づき行うもので、道路照明施設設置基準によれば、「トンネル照明はトンネル内部の特殊な条件下における交通の安全、円滑を確保することを目的とする」と定義されています。トンネル照明は、トンネルごとに設計速度、交通量等に応じた明るさ等の基準を満足するよう設計を行います。
トンネル照明に使用される光源は、従来使用されていたナトリウムランプや蛍光ランプに比べ、省エネルギーかつ長寿命であるLEDが標準仕様化され、ほとんどのトンネルで採用されています。
中電技術コンサルタント(株)では、トンネル照明設計支援システムを独自開発しており、様々な種類の器具の特性データ・仕様を基に、個々のトンネルに応じた最適な照明設備を提案します。
トンネル照明設備は、主に基本照明、入口部照明、接続道路の照明により構成されており、それぞれに基準が設定されています。
また、すべての照明についてLED照明への更新が可能です。
照明設備設置後20年以上経過したトンネルについては、リニューアルを推奨します。
①低圧ナトリウムランプは2019年3月で販売中止となり、ランプ交換ができなくなりました。
②器具の耐用年数は一般的に10~20年であり、腐食等による器具落下の恐れがあります。
③政府目標の半導体照明(SSL)占有率は2020年でフロー100%、ストック50%です