事業内容 service

情報事業部

アセットマネジメント支援システム


土木施設維持管理クラウド(市町村支援)

財団法人による地方自治体支援事業のご提案

 2012年に発生した笹子トンネル天井板落下事故以降、道路分野の構造物で定期点検が義務化される等、公共土木施設の維持管理に関する業務量が増大しています。一方、多くの管理対象施設があり、運用も長期間に亘るため、情報システムによる管理が必須と考えられます。
 当社では、土木施設の管理者の方が、日常の維持管理業務を効率的に処理できるように、低コストで利用できるクラウドサービスや仕組みづくりをご提案します。
 地方自治体の複数の構築経験を踏まえ、貴県の業務実態に沿ったサービスをご提供します。

解決策 -土木施設維持管理クラウド-
  • システム共同利用によるコスト削減
    • 複数の自治体で,データのセキュリティを確保した上で,システムを共同利用するため,安価でシステムを利用することが可能です。
  • 利用環境
    • Internet Explorer で動作する Web システムのため、個別のパソコンへのインストール作業も不要です。利用者数の制限もありません。本庁と出先事務所でデータを共有することが可能です。
  • 維持管理業務を効率化
    • 多くのシステム納入実績を踏まえ,様々な条件を組み合わせた施設の検索,点検データの一括更新,グラフや一覧表による施設の現状可視化,国土交通省点検記録表様式の管理等,様々な機能で維持管理業務の効率化を支援します。
  • カスタマイズ対応
    • ご要望に応じ、カスタマイズが可能です。
システム構成の例(インターネット利用)
運用イメージ
  • 建設技術センターは自治体支援事業の一環でシステムを運営し,自治体にサービスを提供します。
  • 自治体は建設技術センターに公共土木施設維持管理に係るデータ管理業務を委託します。
  • 地方自治体はインターネットを通じてシステムを利用します。
  • 当社はシステム保守業者として,円滑なシステム運用を支援します。点検データは運用保守の一環で当社が一括登録します。

※システムを稼働するハードウェアは別途調達していただくか、当社が運営するクラウドをご利用いただけます。

業務実績
運用イメージ
No. 対象構造物 運用開始年度 施設管理者
1 橋梁 平成20年度 広島県及び市町※1、島根県及び市町村※2、
岡山県及び市町村※3
2 トンネル 平成20年度 広島県及び市町※1
3 道路施設※4 平成27年度 広島県及び市町※1
4 港湾・海岸・漁港 平成20年度 広島県
5 防潮扉 平成20年度 広島県
6 堰堤工 平成20年度 広島県
7 ダム 平成19年度 広島県
  • ※1:広島県版と市町版は別々のシステムで運用中
    広島県版は広島県道路整備課、市町版は広島県土木協会でシステム開発・運用を実施
  • ※2:システム開発は島根県道路維持課、運用は島根県建設技術センターで実施(県からセンターへの運用委託)
  • ※3:システム開発は岡山県道路建設課、運用は岡山県建設技術センターで実施(県からセンターへの運用委託)
  • ※4:シェッド、大型ボックスカルバート、門型標識、横断歩道橋が対象(点検義務化への対応)

アセットマネジメントシステムによる施設維持管理の高度化

 高度成長期以降に建設された橋梁やトンネル、ダム等土木施設の老朽化が進み、「限られた財源の中で、いかに施設の延命化を図るか」が施設管理者の大きな課題となっています。それらの施設管理に必要な情報を一元管理するとともに、点検結果を統計処理し、劣化を予測、予防的に補修することにより、トータルコストを抑えるなど効率的な施設の維持管理を支援します。

【1】GISを活用した施設管理

 多数の施設を管理するには、確実に施設を識別することが必要となります。施設を識別する方法として、GISで地図上に表示された施設位置を表示し、利用者にとって使いやすいインタフェースとしています。

【2】Webアプリケーションで広域に分散した利用者に対応

 Webアプリケーションとして開発し、県庁と県下に分散している出先機関の担当者で情報共有することを可能としています。

【3】様々なシミュレーションに基づき効率的な補修計画立案を支援

 施設の特性に応じた補修シナリオの設定、劣化予測式、予算制約下での補修優先順位の設定、補修工法の設定など様々な条件を変更しながらシミュレーションを実施、最適な費用の配分を計算し、年次毎の補修計画に反映することを可能としています。
 施設管理者の維持管理方針に応じたカスタマイズが可能です。

【4】効率的かつ確実なデータ更新により,情報の鮮度を確保し効率化を支援

 システム運用上の大きな課題である大量の点検結果について,データの収集から一括登録までを支援し,確実な施設の現状把握を可能とします。システムに蓄積される損傷評価等のデータや写真を活用し,増大する施設管理業務全般の効率化を支援します。

アセットマネジメントシステム実績一覧

道路施設

  • 橋梁
  • トンネル
  • シェッド
  • 大型ボックスカルバート
  • 門型標識
  • 横断歩道橋
  • 舗装

港湾施設

  • 水域施設
  • 係留施設
  • 外郭施設
  • 臨港交通施設
  • 港湾環境整備施設 他

海岸保全施設

  • 護岸,堤防,水門・陸閘等

漁港施設

  • 水域施設
  • 係留施設
  • 外郭施設
  • 臨港交通施設
  • 港湾環境整備施設 他

その他

  • 堰堤工
  • ダム

治山台帳管理システム

【1】システムの概要

 「治山台帳管理システム」は、治山事業の記録簿である治山台帳を管理することを目的として構築したものです。

【2】システムの特徴
特徴 詳細
GISによる位置情報管理 地理情報システム(Geographic Information System:GIS)により位置情報を管理しているため、地図の拡大・縮小、移動、検索といった機能を利用して効率的に施工位置が確認できます。
PDF形式の電子データによる台帳管理 PDF形式の電子データで台帳を管理しているため、台帳や図面の保管スペースが大幅に節減できます。また、データベースの検索機能により台帳の検索作業が効率的に行えます。
作業状態の保存が可能 地図ウィンドウ、一覧表示ウィンドウ、台帳表示ウィンドウ等を自由に配置できます。利用者の用途にあわせたウィンドウの配置状態を保存できるので、効率的に治山台帳データを閲覧可能です。

システム画面イメージ

治山台帳一覧表示画面

【3】システムの機器構成

対応OS:Windows2000
CPU:PentiumⅢ 1.3GHz以上を推奨
ディスク:2GB以上
メモリ:512MB以上

道路・河川占用許可システム

申請書データ入力から許可証発行まで、行政事務を支援します

 道路・河川管理者の許可が必要です。
 『占用許可システム』は、申請者及び占用場所、占用料等に関する情報を適切に管理するとともに、占用許可における事務処理の効率化を支援するシステムです。

メインメニュー
  • 目的の事務手続きの画面にすばやくアクセス可能
  • インフォメーション機能で必要な作業件数を確認
申請書データ入力画面
  • 物件コード、数量等を入力により占用料を自動計算
  • 許可書への印字文を自動生成
  • 登録時に入力内容のチェックを実施
承認画面
  • 承認が必要な申請対象を抽出し、結果を簡単に入力可能
  • 申請者の過去の履歴も閲覧可能
許可証・同意書
  • 電子印を利用可能
  • PDF出力
システムの特長
  • 占用許可状況の的確な把握
    • 県内の申請・審査中の占用情報から、許可済みの占用物件の場所、占用料等に関する許可物件単位での管理が可能です。
  • 煩雑な占用料算出の自動化
    • 許可物件の種別選択、占用期間や数量の入力だけで、単価の期間単位(年や月等)に基づく自動計算機能により、誰でも正確に占用料算定ができます。
  • 適正な債権管理
    • 許可情報が日々更新される中、登録されている占用情報をもとに、いつでも最新の債権状況をシステムで確認・出力できます。
  • お知らせ機能による注意喚起
    • トップ画面の『Information』欄に必要な事務手続き件数を表示し、処理のし忘れを防ぎます。
  • 各種様式出力
    • 電子印による許可証(PDFファイル)を出力し、押印の手間を省略できます。更新時には、占用者に郵送する更新申請書を簡単に作成・出力することができます。
  • 容易なマスタメンテナンス
    • 物件の単価設定、路線の追加・削除、システム利用職員の変更やアクセス権限の設定など、専用のマスタメンテナンス機能を提供します。利用者の権限設定が可能で、人事異動時期のメンテナンスも容易です。
    • 利用者の権限設定が可能で、人事異動時期のメンテナンスも容易です
      • メニュー例
      • 受付業務:新規申請、変更申請、更新申請、権利譲渡承認申請、占用廃止届、地位継承届 ほか
      • 印刷:許可書、更新交付申請書、債権整理簿、監査調書
      • 審査・決裁:起案、承認、指令/文書番号入力
      • 検索・データ出力:検索・データ出力、調定用CSVデータ出力
  • 利用環境
    • Internet Explorerで動作するWebシステムです。県庁と出先事務所でデータを共有し、個別のパソコンへのインストール作業も不要です。利用者数の制限もありません。
  • 他システムとの連携
    • 財務会計システムなど他システムとデータ連携を行い、事務処理の効率化を図ることも可能です。
業務実績

占用許可システム設計、開発及び運用業務 佐賀県県土整備部(H26年度開発完了、運用保守業務実施中)

港湾分野関連システム

概要

 港湾施設は多様化するニーズに対応するため、高度な安全性と利便性が求められます。
 多くの港湾施設は高度成長の始まった1960年代に整備されており、2010年頃から相次いで設計上の耐用年数を迎え、更新投資が増大することが見込まれています。 これらの施設は適切な管理・補修が必要であり、管理システム構築により業務の効率化が期待できます。
 また、近年の海洋レジャーの振興により、プレジャーボートの不法係留が増加し社会問題になっています。これらのプレジャーボートを適正に管理にも、管理システム構築により業務の効率化が期待できます。
 中電技術コンサルタントでは、このような問題を解決するため、管理システム構築を提案します。

システム
1) 港湾管理システム

 GISを活用して各種港湾施設を管理します。
 各港湾施設に付随した、港湾施設台帳・断面審査表・引継図書・写真等を一元管理することで、資料の散逸を防ぎ、効率的かつ迅速な状況確認が可能となります。

2) GPS携帯電話を用いたプレジャーボート出入港管理システム

 GPS携帯電話を用いて、プレジャーボートの出入港を管理します。また、緊急時には簡単な操作で位置情報を発信することができ、迅速な救助が期待できます。
※現在特許出願中

水道竣工図書提供サービス

 給水装置竣工図書ファイリングシステムは、給水装置竣工図書を電子化し、紙ベースによる保管のため経年劣化や紛失、保管スペース等の諸問題を解決します。
 また、指定給水装置工事事業者にFAXにより竣工図書を提供します。

システムの特長
システムの構成