空き家発生前の対策は、発生後の対策に比べると極端に数が少なく、対応が後手に回っている状況にあります。これから増え続ける空き家の数を少しでも抑えるためには、今後、発生抑制に向けた取り組みがより一層重要となります。
空き家を生まないプロジェクトは、空き家発生抑制に向け、建物所有者やその関係者の行動変容を促すための取組を行うもので、岡山市をモデル地域として産官学連携により実施しています。
本取組を全国の自治体や民間事業者の空き家対策の参考としていただけるよう、取組内容をガイドラインにとりまとめ、以下HPにて公表しています。
このプロジェクトをきっかけとして、建物所有者の行動変容を促す取り組みが進み、全国の空き家の発生抑制、ひいては持続可能な地域づくりに結び付けることを目指します。
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国土交通省が実施するモデル事業で、全国の空き家対策を一層加速化させるため、モデル的な取組について支援を行うものです。
空き家に関する多様な相談にワンストップで対応できる相談窓口等を整備するための人材の育成や多様な専門家等による連携体制を構築する取組、民間事業者等による空き家の発生予防等に資する抜本的な対策など対象となります。
令和2年度、令和3年度モデル事業において、弊社が事務局となる「岡山・空き家を生まないプロジェクト」が採択されました。
インフラストラクチャー研究会と(一社)建設コンサルタンツ協会が共催して開催する業務研究発表会にて発表した「空き家の発生抑制に向けた対策手法の開発」が、特別賞をいただきました。
都市整備部:織田
TEL:082-256-3352
E-mail:akiya■cecnet.co.jp(■を半角の@に置き換えてください)