イノベーションプロジェクト

CEC Future's Session Vol.4
2022年12月

CEC Future's Session Vol.4

 2022年度、次期長期経営計画を見据えたCECの将来を考えるFocus部会・Future部会において、「2035 CEC BIG Picture」を作成しました。
「2035 CEC BIG Picture」についてはこちらをご覧ください
 第4回となる、今回の CEC Future’s Session では、この2部会に参加した若手メンバーがプレゼンターとなり、それぞれの部会への参加をきっかけに会社の将来、また自身の将来について、考えていること・感じたことを紹介し、参加者と一緒にCECの未来についてディスカッションを行いました。

Talk.1 Focus部会 道財(都市整備部)「部会への参加をきっかけに考えたこと」

社員一人一人が主体的になるために

 当社をより良い会社にするために、部会に参画したのですが、まず、「会社」って何だろう?ということから考え始めました。
 建設コンサルタントという業態で働く私の出した答えは「会社」=「社員」ということでした。「会社」を良くするためには、「社員」であるヒトが変わり、主体的に動いていく必要性を強く感じます。
 では、どうすれば社員一人一人が主体的になれるのでしょうか。
 主体性を高めるには、会社の掲げる“経営理念”を理解し、行動することはもちろんのこと、誰もが共感できる目標を掲げることが大切だと思います。

中国地域への貢献がカギ

 社員全員が共感できる目標を立てるために、あらためて当社のホームグラウンドと言える“中国地域”にフォーカスすることが、非常に重要なのではないかと考えます。当社が貢献することで、“中国地域”の発展につながるというビジョンは、社員の誰もが共感できる目標になるのではないでしょうか。
 そのためには、当社は生き続けないといけません。他社には真似できない“CECらしさ”を追求し、価値のある会社として10年後、そしてその先の未来まで、社員一丸となって取り組んでいきたいと思います。

参加者

Talk.2 Future部会 髙橋(電力部)「今後の会社と自分のあるべき姿」

社会と社員から選ばれる会社に

 社会から選ばれる会社として、“人づくり・組織づくり・事業づくり”の3つの軸を大切にしないといけません。例えば、“人づくり”であれば、組織内のコミュニケーションの活性化(組織づくり)や新しい仕事への挑戦(事業づくり)によって社員のやりがいを生み出し、“人づくり”につなげるといったように、3つの軸はそれぞれ影響し合う関係にあります。このように自社の成長に目を向けながら、社会に貢献していきたいと考えています。
 加えて、仕事と私生活の関係性も、それぞれのバランスを意識するワークライフバランスという概念ではなく、社員一人一人の自己実現に寄与し、仕事と私生活の相乗効果を図ることでワーク・ライフともに充実した生活を送る(ワークライフサイクル)ことのできる会社にしたいと思います。

そのために自分に必要なこと

 そのような“選ばれる会社づくり”に向けて、マネジメント面・実務面ともに、自分に求められる能力は様々あります。
 そのため、多様性・新時代・熱狂(Collage・Epoch・Crazy)というスローガンを自身に持ち、多様性の時代に新時代を切り開く覚悟をもってみんなを巻き込む(熱狂の渦)ことを心掛けて、これからも励んでいきたいです。

参加者

Free Discussion 「どんな会社で働きたい?」

参加者 参加者参加者参加者

 社内には優秀で魅力的な人が多くいると思います。社員一人一人が自分の技術やスキルを語り、発信することで、みんなが働きたいと思える会社になるのではないでしょうか。
[人事法務部 岩崎]

 CECには専門性を持つ部署がたくさんあります。部署の枠を越えて、これらの専門性を活かし自由に共創できる会社で働きたいと思います。
[建築部 炭野]

 中国地域をフィールドで働けることにやりがいを感じる。まずは中国地域でしっかりと技術を高めながら、全国でも通用する技術を持った会社を目指したいです。
[河川砂防部 村上]

 挑戦を後押しして、「失敗しても大丈夫」と言ってもらえる会社をつくっていきたいです。
[解析ソリューション部 松井]

 会社を“ホーム”と感じ、社員一人一人が向上心を持ちながら、安心して外に挑戦できる雰囲気を生み出していきたいです。
[情報事業部 矢上]

 中電技術コンサルタントという会社をもっと色々な人に知ってもらえるようになるとよいと思います。
[道路交通部 和田]

今回の話し手

道財 健斗
Profile
道財 健斗
都市整備部 電力施設グループ
2017年入社
髙橋 悠祐
Profile
髙橋 悠祐
電力部 配電グループ
2017年入社