広島大学と呉市などが取組を進めている「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」プロジェクトにおいて、キックオフシンポジウムが開催されました。このプロジェクトは大学等が中心となって未来のありたい社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進するものです。当社は幹事機関として、衛星技術を利用した海上の船舶や障害部の検出と、海洋環境モニタリングデータの活用を期待されて参画しています。
シンポジウムの第一部では、プロジェクトリーダーの広島大学作野裕司教授によるプロジェクトの紹介、前東京大学の大内和夫先生による基調講演が行われました。当社は第二部のパネルディスカッションに登壇し、呉市の課題解決と地域振興に向けて、海洋リモートセンシングを利用すると産業、くらしをどのように変えることができるかを議論しました。