地域に賑わいを生み出し、魅力あるまちをつくり出すまちづくり活動を持続的に展開するにあたっては、エリアマネジメント組織の運営が重要になります。経営面・人材面が脆弱になり組織の運営体制が崩れてしまうと、これまでの活動が停滞を招いてしまいます。『宮島口エリアマネジメント』では、当社が事務局としてエリアマネジメント組織を運営・支援しながら、並行して宮島口の課題を解決する新たな事業を企業活動として開拓・創出することで、継続して組織運営に携われる仕組みをつくり、まちづくり活動の持続性確立を目指しています。
「世界遺産 宮島」の玄関口である廿日市市の宮島口地区において、地元の事業者や団体、住民が主体となったまちづくりを実践するため、エリアマネジメント組織である『宮島口みらい協議会』が設立されました。当社は、特別会員および事務局として、当協議会に参画し、地域のまちづくり活動を支援しています。
宮島口では来訪者に楽しんで滞在してもらえる企画として、「そぞろあるきマルシェ」や「古物市（筵會呉座市廣島朝筵）」等のイベントを年5回程度開催しています。また、地区内の店舗を巡ってもらうスタンプラリーを実施し、地区内の回遊性を向上させる取組みを行っています。
宮島の玄関口にふさわしい景観づくりに向けて、花と緑による「和の美」のまちづくりに取り組んでいます。道路沿いの植栽桝や店舗前の統一したプランターの維持管理を宮島口みらい協議会によって実施しています。
Main member/Tanaka・Mizuki・Tosaji
