イノベーションプロジェクト

CEC Future's Session Vol.1
2021年8月

CEC Future's Session Vol.1

CEC Future's Sessionとは

新たな事業創出には多分野の技術・ノウハウ・経験の掛け合わせがヒントになります。CEC Future's Sessionは、異なる分野の中堅社員が自身の持つスキルやこれまで経験したことをインプットとして、話し手同士のクロストークや、参加者とのディスカッションにより、CECの未来につながる共創を模索する場です。

Talk1. 建築部 髙山 「入社3年で感じた課題とミライの可能性」

"3社目"だから感じること

CEC入社前は、建築設計事務所に10年間、商業ディベロッパーに5年間勤務し、その時々で興味を感じたことに積極的に取り組むことでキャリアを形成してきました。CECに入社して3年になり、これまでの経験から感じる課題とミライの可能性をお話します。

社員同士の繋がりが大切‼

これまで勤務してきた職場に比べ、CECは働きやすい環境が整っているため、社員の将来のビジョンに対する意識をより一層高める必要があると感じています。一人ひとりが先を見据えて取り組んでいくためにも、対話により社員同士の繋がりをより強固なものにしていくことが大切であると考えています。

シナジー発揮による新規事業・顧客の開拓

建設会社や不動産業を有するグループ企業とのシナジーを目指し、新たな民間顧客の開拓に取り組みたいと考えています。また、建築と土木が融合したプロジェクトとして、土木やまちづくり(ひとづくり)の視点を取り入れ、自分なりのビジョン実現に向けてチャレンジしています。

建築部 公共施設グループ 髙山 武士

Talk2. イノベーションプロジェクト 水木 「イノベーション思考で考えよう」

事業領域の拡大に向けたチャレンジ

地域社会にとって、CECがさらに無くてはならない存在となるためには、これまでの公共事業や電力関連事業といった既存市場を深堀りしていくことに加え、イノベーティブな発想で事業領域の拡大に向けて果敢にチャレンジしていく必要があると考えます。そういった問題意識から、私は生産部門のプランナーとして通常の業務に従事するだけでなく、当社が手がけてこなかった観光事業や社会解決型ビジネスの創出といった新規事業開拓への取り組みや、MBA取得を目標に県立広島大学に通うなどチャレンジを続けています。

情報のインプットを増やそう‼

イノベーションとは、要素(情報)の掛け合わせにより新しい価値を生むことです。これから、未来は益々予測不能になっていくため、イノベーティブな発想での取り組みが必要になります。最も重要なのはアウトプット(実行)ですが、そのためには、まずは発想のベースとなる情報のインプットを増やさないといけません。インプットを増やせば掛け合わせる要素が増えることなり新しい発想に繋がりやすくなります。

シナジー発揮による新規事業・顧客の開拓

イノベーションを「やりたい人」が100人いるとすると、「始める人」は10人、「やり抜く人」は1人と言われています。
「やり抜く人」は、あたりまえの常識を疑い、新しい切口を見出し、埋もれている潜在価値を引き出して事業を成立させています。CECからも、イノベーションを「やり抜く人」が生まれることを願っています。一緒に頑張りましょう。

イノベーションプロジェク 水木 智英

Cross Talk × Free Discussion

―お二人は様々なチャレンジをされています。モチベーションの源泉は何ですか?

実現したいことを常に探す姿勢が大切で、情報収集の際も意識することで、次にチャレンジしたいことが見つかります。(髙山)
これまで色々な方に導いていただいたので、次は自分が次世代を導いていかなければいけないという想いを持っています。(水木)

参加者
参加者
―建築技術者が土木技術者とシナジーを発揮するためには何が大切でしょうか?

建築は空間をイメージすることが得意で、土木も空間をつくる点では同じです。協働の際は建築技術者から発信し、起点となって取り組むことが必要だと思います。(髙山)

―新規事業には新たな関係性の構築も必要ですが、取り組む際のヒントはありますか?

同じ想いを持つ社内外の仲間達からよく刺激をもらっています。皆さんは情熱とともに実現したいビジョンを伝えるのも上手く、そのワクワクに乗せられて気が付ければ一緒に取り組んでいることが多いです。熱い情熱を持ってビジョンを描き伝える気持ちやスキルを身に付けると良いと思います。(水木)

参加者

参加した若手社員の声

→ 先輩社員の熱量を感じ、刺激を受けることができました!
→ 夢や目標を改めて考えるきっかけになりました!
→ 技術だけでなく人とのつながりが大切なのだと感じました!

今回の話し手

髙山 武士 建築部 公共施設グループ 2018年度入社
Profile
髙山 武士
建築部 公共施設グループ
2018年度入社
水木 智英 道路交通部 道路グループ 兼 イノベーションプロジェクト 1998年度入社
Profile
水木 智英
道路交通部 道路グループ
兼 イノベーションプロジェクト
1998年度入社