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INTERVIEW 社員紹介

多久和 晃志 地圏環境部

「好きなことを仕事として没頭できているか」
好きこそものの上手なれ。

地盤技術部は、主にボーリング調査の現場管理や地質解析といった業務を行っており、現地調査や観測など、現場に出る機会が多いのが特徴です。

私自身は入社1~4年目まで、主にダム関連の地質調査や水文調査に携わり、5年目から原子力関連業務を担当しています。

地盤技術部は、社内においては少数精鋭部隊であるため、入社間もない段階から様々な業務を先輩の協力を得ながら任されるようになります。そういった中で、思うようにいかないことや理不尽に思うことに直面し、途中で投げ出したくなる場面もありますが、困難な状況の中でも業務を無事に完了し、発注者の方に認めてもらった時や自分が携わった構造物が完成した時が、この仕事で一番やりがいを感じる瞬間です。

入社前のイメージと入社後の現実との間で感じたギャップは、工学の必要性です。地盤技術部は理学部の地学系出身者がほとんどですが、設計や解析では工学の知識が必要になることも多く、学生時代以上に研鑽を求められ現在でも苦労しています。

最後に、自分が社会人になり特に感じていることは、先輩達は地質の仕事が本当に好きで楽しんでいるということです。これはどこの地質屋さんにも言えることですが、純粋に地質の話をするときには、本当に楽しそうです。仕事柄、一生勉強といったところもあるため、好きこそものの上手なれというように、「好きなことを仕事として没頭できているか」という視点を大切にして技術者として成長していきたいと思っています。

履歴
2013年4月

地質部

2022年4月

地盤技術部(組織変更)

2024年4月

地圏環境部(組織変更)

主な資格
  • 技術士(地質)
  • 測量士補
  • 地質調査技士
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