Ict

防災・減災

AR技術の活用による自然災害リスクの可視化 ICTを活用した防災学習用コンテンツの開発

主な内容

近年、機器の性能向上や技術向上により、国土地理院やGoogle 、国土交通省プロジェクトPLATEAUが提供する3Dマップコンテンツが普及しています。3Dマップは地理情報を立体的に表現し、地形や危険区域等を俯瞰的に可視化することで、自然災害リスクの視覚的な認識が期待できますが、地図やGISに馴染みのない住民や子供にとって、操作性に課題があるとともに、災害リスクを自分事として捉えにくい側面があります。
 中電技術コンサルタント㈱では、AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を活用し、スマートフォンのカメラ映像上に危険区域を表示するシステムを開発しました。これにより、地図やGISに馴染みのない方でも、周辺の自然災害リスクを容易に視覚的に認識でき、住民の防災意識向上を図ることが可能です。

業務事例・論文発表・研究実績など

問合せ先

ICTソリューション部 TEL 082-256-3346