
その他
AIを活用した画像解析技術の開発 海上交通実態調査での省力化・効率化に向けた適用事例紹介
主な内容
インフラ整備において、施設の安全性を確保するには現況調査や維持管理といった作業が必要となります。しかし、近年、建設コンサルタント従事者の高齢化が進み、人手不足や技術継承といった点が問題になっています。そこで、その問題解決策として注目されているのが、AIの活用であり、従来ヒトが実施していた作業を機械に判断させることにより、人手不足の解消や作業の効率化が期待されます。
中電技術コンサルタント(株)では、AIを活用した画像解析技術を大規模な海上工事や新規大型船の受入時等に必要となる海上交通実態(交通量や航行経路、輻輳状況等)調査に適用し、自動で船種情報を判別することに特化したシステムを開発しました。システム構築の流れから現状の開発状況までの内容について紹介します。
業務事例・論文発表・研究実績など
- 令和2年度四国西南航路施設保全対策検討業務
【国土交通省 四国地方整備局 松山港湾・空港整備事務所】の航行実態調査で活用 - 山口大学とAIを活用した画像識別システム構築に関する共同研究を実施
問合せ先
国土・海洋部 TEL 082-256-3351