エネルギー・環境

ブルーカーボン事業の展開に向けて 水環境保全事業をサポート

主な内容

 「ブルーカーボン」は、海洋生物(海草・藻類、植物プランクトン等)の作用によって、海中に取り込まれる(吸収・固定される)炭素のことです。海表面の0.2%にあたる沿岸域において、海域全体の50%以上を吸収すると考えられています。また、陸域より海域の方がより多くの炭素を取り込み、1.5倍程度の量になると推定されています。
 地球温暖化が進行する中、温暖化を緩和する観点から、CO2吸収源の新たな選択肢として「ブルーカーボン」が注目されています。我が国は、世界第6位の長さの海岸線(約35,000㎞)を有しており、世界的にも主要なブルーカーボン貯蔵国となる可能性が高いと期待されています。

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問合せ先

国土・海洋部 TEL 082-256-3351