Ict

その他

通信型ITSによる公共交通優先型スマートシティ構築への取り組み 『ひろしまサンドボックス』の取り組み紹介

主な内容

 広島県では、AI/IoT、ビッグデータ等を活用して、様々な産業・地域課題を解決するための実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を2018 年度からスタートしています。「ひろしまサンドボックス」は、「砂場(サンドボックス)」のように何度も試行錯誤できる実証プロジェクトの場です。この中で、中電技術コンサルタント(株)は産学官 6 者で構成するコンソーシアム(広島大学、東京大学、自動車技術総合機構交通安全環境研究所、広島電鉄、マツダ)の代表者として「通信型 ITS※による公共交通優先型スマートシティ構築事業」に、2018年度~2020年度の 3カ年取り組みました。
 本稿では、760MHz 帯域を活用した路面電車、路線バス、自動車間の車車間通信(V2V:vehicle-to-vehicle)と、信号機、各車両間の路車間通信(V2I:vehicle-to-infrastructure)の公道実証実験の概要についてご紹介します。
※ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)

ひろしまサンドボックス

業務事例・論文発表・研究実績など

問合せ先

道路交通部 TEL 082-256-3353