維持・管理

360°カメラによるコンクリート劣化状況調査 カメラの映像からコンクリート劣化の概況を把握する

主な内容

 近年、多種多様なカメラが開発され、映像技術も高画質の4Kから8K に進歩しています。また、Googleストリートビューに代表されるように複数台のカメラで撮影した画像をステッチング処理(画像のつなぎ合わせ)することで、見たい場所の状況を自由自在に見ることが可能となりました。土木構造物の分野においても、従来の人による目視調査からカメラにより対象物を撮影し、映像から対象物の状況を把握するケースが増えています。
 中電技術コンサルタント(株)では、360°カメラを用いてコンクリート構造物の表面を撮影し、映像からコンクリートのひび割れ、はく落等の劣化状況を速やかに把握する技術を開発しましたので紹介します。

問合せ先

水力部 TEL 082-256-3354