
維持・管理
特別高圧変電所におけるRTKの実証検討 作業者の安全管理
主な内容
RTK(Real Time Kinematic)とは、人工衛星を用いた衛星測位システムの一手法です。移動局とは別に固定局を用いることで測位の誤差を補正し、誤差数センチメートル程度の高精度で位置情報を得ることができます。特別高圧変電所など危険作業を伴う箇所において、作業者の安全管理を目的に、作業者の位置測定にRTKを活用する検討をしました。
業務事例・論文発表・研究実績など
- 21 年度より中国電力株式会社エネルギア総合研究所との共同研究として、技術開発を実施していきます。中国電力ネットワーク株式会社では屋内変電所や地下変電所なども所有しているため、屋内測位システム、各種センサー(電界測定器・磁界測定器など)との連携や測位精度の向上を目的に技術開発を進めていきたいと考えています。
問合せ先
電気部 TEL 082-256-3323