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ダム湖におけるマルチビーム音響測深機の活用方法 堆砂測量の高度化などのご提案

主な内容

 ダム湖における堆砂測量は、シングルビーム音響測深機による測量が主流ですが、マルチビーム音響測深機についても、近年ソナーの小型化が進んだ影響で活発に利用されています。
マルチビーム音響測深機は、音響ビームを扇状に発信し、水中部の地形を面的なデータとして取得する装置です。シングルビームが線状のデータ取得に限定されるのに対し、未測部を残すことなく広範囲のデータを効率的に取得でき、微地形まで把握することができます。
 中電技術コンサルタント(株)は、堆砂測量の品質向上、ひいては効率的なダムの運用・維持管理に寄与することができるマルチビーム音響測深機の利用を進めています。

問合せ先

河川本部 水力水工部  TEL 082-256-3355