エネルギー・環境

ダム貯水池・湖沼の水環境保全・管理技術 水環境保全事業をサポート

主な内容

 ダム貯水池・湖沼においては、アオコに起因する景観阻害や異臭味発生、底層の貧酸素化に伴う金属溶出による着色水現象等が問題となっており、選択取水設備や曝気循環施設等の運用による流動循環制御、底層への高濃度酸素供給等が湖内対策手法として適用されています。
 汽水湖沼においては、塩分濃度や底泥質の変化に伴う利水や水産生物への影響が問題となっており、堰や水門の運用の工夫、覆砂等による対策が講じられています。
これらの対策を具現化していくためには、対策の効果予測とそれに基づく対策導入計画、及び、効果検証とそれに基づく運用最適化の検討が求められます。そのためには、数値解析モデルによる予測技術や、様々な対策手法の適用・運用に関する技術が鍵となります。
 中電技術コンサルタント(株)では、水質予測モデルの高度化や水環境改善対策技術導入に関する取り組みを続けています。

問合せ先

地圏・情報本部 環境部 TEL 082-256-3356