2024年2月19日、広島大学総合科学部国際共創学科で開催された「アイデア・マイニング」の授業に、課題提供者となるクライアントとして参加しました。

　「アイデア・マイニング」とは、ドイツ・ミュンスター大学で開発された問題解決型のワークショップ手法で、広島大学でも授業に組み込まれています。学生の皆さんは与えられた課題に対して、１日でアイデア出しからSWOT分析、アクションプラン立案などを行い、最後はクライアントに対してプレゼンテーションを行いました。

　今回当社から出したお題は･･･

「広島の川と上手に付き合いながら、市民にとって自由な活動の空間とするためには何が必要でしょうか？」

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　学生のみなさんからは大いに参考となる以下のような提案がありました。

• 川と川辺を様々なアクテビティで楽しめるサービスを総合的に提供する施設や体験プログラムをつくるべき！
• 川の静けさ、心地よさを実感でき、都市的活動と分離した川辺空間づくりが必要！
• 夜も安全な川、春の心地よい川、夏の賑わいを生み出す川など･･･川を一面的に捉えるのではなく、時間や季節の移り変わり、見え方といった景観の視点も考慮して整備してほしい！
• 川を通じたコミュニティづくりが重要で、地元の人はもちろん、観光客を巻き込んでの川の廃プラリサイクル・アップサイクルでサスティナブルな活動を創出！

　広島大学総合科学部国際共創学科のみなさん、ありがとうございました！
　中電技術コンサルタントでは引き続き、大学や地域との連携を通じて社会課題の解決をめざします。