Analysis

防災・減災

地震津波の複合災害に備えたBCP策定 来たるべき巨大地震に備えて

主な内容

 政府より発表された「南海トラフ巨大地震」の被害想定は,「マグニチュード9クラスの地震発生により駿河湾から九州東部にかけて大津波が発生し,被害額は最大220兆円」という甚大なものでした。また,今後30年間に南海トラフ巨大地震が発生する確率は70%,50年間では90%になることが分かりました。
 企業活動において,南海トラフ巨大地震に遭遇した際,事業の資産被害を最小限にとどめ,中核事業を継続し,早期復旧により地震前の事業活動に戻す計画をあらかじめ策定しておくことは,顧客,従業員,市場関係者など社内外のステークホルダー(利害関係者)に対して様々な良い効果があります。
 本システムでは,お客様の企業敷地内にある施設について,地震と津波の複合災害を想定し,被災状況を基にBCP(事業継続計画)の策定をご提案します。

問合せ先

国土・海洋部 TEL 082-256-3351