3次元解析による構造物の耐震設計 未曽有の巨大地震に備える
主な内容
わが国では、切迫する首都直下型地震や南海トラフ巨大地震に備え、安全・安心な施設整備が求められています。こうした中、社会的影響の大きな大型構造物や複雑な形状の構造物では、地震時の挙動を適切に把握するために「3 次元解析」の必要性が高まっています。
最近では、パソコン能力の飛躍的な向上にともない「3 次元解析」が容易に行えるようになっていますまた、近年の耐震設計に係わる各種基準(コンクリート標準示方書など)においても、「3 次元解析」を用いる、もしくは用いることが望ましいとされており、その重要性も高まってきています。
業務事例・論文発表・研究実績など
- 護岸近傍に地上タンクを有する液状化地盤の3 次元動的有効応力解析
【第 35 回地盤工学研究発表会 2000 年度】 - 水力発電所のリニューアルに伴う耐震性能照査および対策工検討【大分県企業局 2017 年度】
問合せ先
原子力プロジェクト室 TEL 082-256-3416