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技術士取得支援

筆記試験に向けて(選択科目Ⅱ)

問題文をよく読む

 技術士の試験は、論文が中心となります。論文ですから、自分の思い、考えを記述することは、非常に良いことだと思います。また、技術士の試験ですから、そこに”高度な技術力”が示せればもっと良い、ということになります。

 しかし、論文であるという前に、『試験』だということを忘れてはいけません。

 試験ですから、『問題文』があり、そこには何について、どのように記述をするべきかが、記されています。

 また、試験である以上、採点者が存在し、点数による優劣をつけ、最終的には60点という点をクリアできなければ『不合格』ということになります。

 では、どのようにすれば良いのか。

 まずは、問題文をよく読みましょう。(出題の題意を十分に理解する。)

 次に、問題文に問われている内容を分解し、

  •  〇どのような背景で、論述すれば良いのか。
  •  〇ここで目標とすべき姿は何か。(または、何を問題としているか)
  •  〇事例は、何例記述するのか。
  •  〇最終的に求められているものは、事実か私の考えか?

 といった形で、論理立てて整理する必要があります。

骨子の作成

 次に、骨子を作成します。

 「骨子」とは、論文を記述するための設計図と思ってください。

 何について、どんな内容を記述するのか。

 骨子を作成せずに、勢いで書いていくと、最初に述べていることと、途中で述べていることがずれてきたり、問題点と課題、課題と解決策の関係が良くわからなくなったりします。

 この論文で、何について述べるのか。自分の考えを整理するとともに、採点者に自分の考えをより判りやすく伝えるにはどのようにしたら良いかの道しるべとなるもの、それが「骨子」です。

 骨子を素早く作る(構成する)には、テクニックが必要となります。

 ある程度の基本知識を習得したこれからの時期は、過去問等を例題に骨子作りに励むのも効果的な勉強法だと思います。