MENU

日本川紀行

日本川紀行(八幡川遡上行)

八幡川遡上(1997年3月8日)

 八幡川は、太田川と小瀬川に挟まれ、佐伯郡湯来町を源流の1つとして佐伯区五日市で瀬戸内海に注ぐ2級河川で、河口部は野鳥の豊庫として、特に冬場はその筋ではつとに名高い。

  CECとの関係で言えば、昭和40年代の会社草創期に、八幡川総合開発事業として魚切ダム計画・設計他の仕事を先輩諸氏が行っているし、中国電力で現存最古(明治40年運開)の水力発電所である河内(発)が佐伯区にある。

写真:魚切ダムで小滝のダム・発電所あれこれ

 河口部の野鳥は冬場の渡り鳥が多く、埋め立てに伴い環境整備の一貫として人工海浜も造られている。中流部の県営魚切ダムは、当社の歴史に残る作品の1つであるが、若かりし頃設計を担当した元CECの小滝(現中国地下工業)が、下流にある河内(発)も併わせた講師として資料持参で駆けつけ、昼食をとりながら貴重な話を聞いた。有難いことである。

 八幡川遡上は1回で行う事としたため源流到達には至らなかったが、新たに、臨海の福原や開発設計の山本(早)、技術開発の藤井親子等の参加があり、総勢22人での遡上であった。

(文中敬称略、次章水内川遡上行へ
(組織名称、所属部署は当時のもの)